占いには様々な手法がありますが、四柱推命を聞いたことがある人は少ないのではないでしょうか。
しかし、生年月日を元に占う方法と言えば分る方も多いと思います。
最近話題の占いの館でも四柱推命を専門とする占い師は多い為、たくさんの方が自分の生年月日を元に占ってもらっているようです。
では具体的に四柱推命とはどのような原理でできており、どのような方法で占うのでしょうか。
まず四柱推命は太古の中国が発祥で、生年月日と生まれた時間からその人の過去や現在、未来を予見する方法で、占いの館を始め多くの占い師が利用しています。
しかし、実際に占う時はその人の生年月日と干支から未来や現在、過去の状況を占っていきます。
一般的に干支と言うと十二支ですが、占いの世界では甲、乙、丙、丁、戊、庚、巳、辛、壬、癸の十干と子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の十二支を組合せた60種類を元に占っていきます。
十干は殷の時代から日にちの順序を表す記号で、1か月を10日ずつに分けて数える方法です。
甲は善良潔白や公平無私などの性格を意味しており、乙は従順温和で内心は強情などの意味合いがあります。
また丙は活発で陽気なことを好み、丁は十干の中で最高の運気を持っています。
戊も運気はありますが強情で我が強い性格の部分があり、己は表面上は義理堅いですが他人に素を見せえない部分もあります。
更に庚は働き者でお世辞上手、辛は思い込みが激しく神経質な性格、壬は心が清らかで広い性格、葵は活発で短期などの性格を意味しているようです。
十二支の子は無駄遣いが少なく掃除好き、丑は辛抱強く根気がある性格、寅は考え深い反面気ままな性格があるようです。
また卯は人気があり福徳も持っており、辰は気短で負けず嫌い、巳はお金に不自由がなく見栄っ張り、午はお調子者で交際上手、未は礼儀正しく品がある性格などと言われております。
更に申は小才で器用、酉は働き物だが気が変わりやすい、戌は義理堅く正直者、亥は目標が高く強い心の持ち主などの意味があります。