昔からある手相占いについて

手相は広く認知された手法で、巷で話題の占いの館でも手相を診断できる先生方は多いようです。
手相は奥が深く、手の平に刻まれているラインや指、手の形などからその人の性格や運命などを読み取ることができます。
では手相とは右手と左手のどちらを見るとよい出のでしょうか。
昔は男性が右手、女性が左手と言われていましたが、右手と左手では手相が異なる為、現代では男女問わず両方の手を見て判断し、占いの館を始め多くの占い師はこの方法で占っているようです。
基本的にその人の利き手であるアクティヴハンド、利き手ではないパッシヴハンドと呼ばれています。
アクティヴハンドは普段の行動や感情、健康状態などが示されており、パッシヴハンドは本能的なものや願望、気質などを表しているようです。
手の平には4つのエレメンツがあり、地を表すプラティカルハンド、火を表すインテューティヴハンド、水を表すセンシティヴハンド、空気を表すインテレクチュアルハンドの4つに分かれています。
また、親指の付け根をヴィーナスの丘と呼ばれ、占星術の金星と意味が対応している事からこの部位は愛情や美、喜びやお金などの意味があります。
指の付け根と親指の付け根の間にある部位をマーズの丘と呼び、この部位は闘争心、勇気、攻撃性などの意味があります。
更にヴィーナスの丘の隣に位置するルナの丘は想像力や空想などの意味があります。
人指し指の付け根はジュピターの丘と呼ばれ、自身や力などの意味があり、サターンの丘である中指の付け根はその人の慎重さ、堅実さなどがわかります。
また薬指の付け根をアポロの丘と呼ばれ、その人の自己表現力や自己実現、芸術性などがわかります。
そして小指の付け根はマーキュリーの丘と言い、その人のコミュニケーション能力や言語能力、知性や社交性などが表れています。
ここで紹介したのは手相の基本であり、その他にも生命線や環状線など刻まれたラインによって様々な意味がある為、占いの館など専門的に診断してくれるところで見てもらってはいかがでしょうか。

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